政治資金収支報告書を提出!正直者が馬鹿を見ないような津山へ。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日は強烈なハードスケジュールでしたが、何とか無事に帰ってきました。毎度お馴染みの一夜漬けでの政治資金収支報告書作成のため…2時間弱睡眠という自業自得による最悪のコンディションにもかかわらず、朝からどうしても外せない予定ばかり詰め込んでいたので…大変な強行軍となりましたが、何とかクリアできました。

ただとても体力的に厳しかったのが正直なところです。残念かつ恥ずかしながら(こう見えて体力には自信がある方なので!)…ですけど、肉体的な衰えを痛感しました。それでも今日は…複数の話すべき人、話しておかねばならない人とコミュニケーションが取れたので、良かったです!色々と感じること、思うところがある話も聞かせていただきました。

市役所には無理やり寄りましたが、有意義な1時間弱になりました。

さて今日取り上げるのは、当ブログの古くからの読者皆さまにはお馴染みの感があるネタです。

毎年提出し続けております政治資金収支報告書!

津山市議会議員のほとんどの議員をはじめ、岡山県議会や全国の多くの基礎自治体・広域自治体において0円の報告を上げること(つまり政治活動をしていないという報告をしている)が常態化している件を私は議員になる前からずっと問題視し続けてきています。

端的に言えば…政治資金収支報告書を0円計上している時点で、不誠実です。

エイプリルフール…嘘のような本当の話。政治家は嘘つきばっか。

2020-04-01

政治資金収支報告?嘘のような本当の話…誠実な政治家はいない?

2019-04-01

みんな大好きお金の話。昨年の政治資金収支報告書を出してきた。

2018-04-03

城は飾れど収支は飾るな!収支報告書デコる政治家はアウトだぜ!

2017-03-31

とうとう年貢の納め時?ひらくマサポーターズの収支報告書を提出しに行ってきた《前編》

2016-03-28

公職に就かせていただいておきながら…その政治活動に関する自分自身のお金の使い方すら、しっかりと報告できないような議員たちが…自治体のお金の使い方に対して物申すなんて!

ギャグなの?

とんだブラックユーモアだと思っています。

ま、議員になってまで他の議員のお金の使い方に口を出す気はありません(勝手にしなさいという気持ちです)し…津山市議会議員の多くの方々は私がこのように主張していることも承知の上で(まぁ、そんなこと関係なく…やることをやらねばならないのは言うまでもなく当然の義務ですがね!)それぞれ判断していること。

岡山県公式サイトで、津山市議会議員のほとんどの方の政治活動についての報告書類を確認することができます。興味がある方は是非ご確認ください。

ザックリと昨年の私の(正しくは私の後援団体である”ひらくマサポーターズ”の活動内容にかかる)政治資金収支報告書の内容を公開しておきます。収入総額       1,864,868円
前年からの繰越額    249,450円
本年の収入額     1,615,498円
支出総額       1,503,903円
翌年への繰越額     360,965円

本年の収入内訳は私自身からの寄附、つまりは単なる自己資金が1,500,000円。要するに基本的には自腹です。しかし残り115,498円はその多くが寄附でいただいた金額です。温かいお心遣い、本当に有難うございました!

支出内訳は備品・消耗品費が95,101円、事務所費が370,694円、組織活動費が49,645円、機関紙誌の発行その他の事業費が980,043円、調査研究費が8,420円。

この莫大な支出の圧倒的要因となっているのは定例会ごとに3ヶ月の活動内容をわかりやすくをまとめた紙ベースの広報媒体、Hiraku-MA-GAZINE関連の支出です。特に最初の3冊をまとめて郵送で2,500人程度の方々にお送りしたコストが台所事情を圧迫しています。

ナンダカンダで40万円程度掛かりましたからね…これを定例会ごとにやるのは色んな意味でコスパが悪過ぎる。現在頒布は新聞折り込みと近隣へのポスティング、限られた方々への郵送対応とさせていただいております。

正直に言えば、こうした類のリーフレット類の制作に政務活動費を充当する他議員の対応を羨ましい…と感じたこともあります。

ただ、やはりどう考えても…個人的な広報宣伝活動の色合いが強い上に、後援会名簿に掲載されている人など一部の方々のところにしか届かない紙面制作に政務活動費が充当されるのは、おかしいことで不適当だと思うのです。

真面目にやればやるほどお金が掛かるし…正直、現場では真面目な人が馬鹿を見る結果になっている気もします。

正直者が馬鹿を見ないような津山市にしていきたいね!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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