今時の高校生に衝撃を受けた話。若人の声、オジ様に届けてくれ!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

子どもたちのやる気を育み、個性を伸ばし、才能や努力によって培った能力を最大限発揮できるように支援に努めることそれこそが教育であると考えています。

大人の役割です。

ただこれは人材育成という意味では大人と大人の関係性においても十分成立することです。今日もそんな話を某所でしました。地域や組織の振興・発展に人材育成は必要不可欠ですから、頭を悩ませている人も多いようです。

このところ触れた幾つかのテーマ…修学旅行児童虐待ブラック校則等については…保護者や教職員も当事者たりうる内容ですが、その第一義的当事者は明らかに子どもたちです。

クソみたいな飲み会に付き合わされないために?修学旅行選択制!

2020-08-01

ぼくのかんがえたさいきょうの修学旅行。新しい修学旅行様式や!

2020-07-31

児童相談所を増やしても児童虐待はなくならない。何をすべきか?

2020-07-28

津山市では昨年108件。児童虐待をなくせ!我々は何をすべき?

2020-07-10

ブラック校則募集!ツーブロック市議会議員が当事者の声を聞く。

2020-07-23

これらの件については引き続き、当事者または周囲の皆さま等からのお声を募集しております。

お気軽にご意見・ご要望等お寄せください!

昨日も触れた通りですが…最大限尊重されるべきは子どもたちの考えや意思です。大人の事情で子どもたちの権利や尊厳が無視され、踏みにじられることは、決してあってはならないことです。

だからこそ、当事者である子どもたちの声に耳を傾けていくことが大切です。

当事者不在で、大人の都合の良いように…子どもたちを政治利用することなど、もってのほか。

しかし実際には、教育現場に携わっている大人たちか…自分自身の子どもやその友人から声を聞く以外には、多くの大人たちは子どもたちの声を直接聞く機会は多くありません。

インターネットを介してでは”なりすまし”の可能性を簡単に排除できませんし…ナンパ師を自認する私であっても、一歩間違えば通報案件になってしまうリスクが高過ぎるので…街頭で子どもたちに突然声をかける勇気はなかなか持てないのが正直なところです(当たり前)。

だからこそ、確実に(そして安全に)子どもたちの声を聞く機会を探しています。最近、当ブログを津山市内の中学生にも読んでくれている子がいるという事実を聞いておりますので、少しだけ表現に気を付けなくてはならないか…と思っている私。

津山の未来そのものである若人たちよ!

何かしらアイデアがあればいつでもご一報ください。どこへでも飛んでいきますし、もちろんオンライン対応も可能です。子どもの権利条約においても、子どもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、大人は子どもの発達に応じて考慮していかねばならないと定められているのです(第12条)。決して声を無駄にはいたしません。

ところで…高校生は子どもでしょうか、大人でしょうか?

これ、答えはどうなるかな?

ちょっと楽しみ。Twitterやってる人は是非答えてみてください。これになって欲しいという希望は全くないし、単なる興味本意だけど…拡散にもご協力いただけると幸いです。

今日は、津山市だけでなくお隣の鏡野町や真庭市などの周辺地域の若者メンバーが中心になって…というより、若者たちのみで継続実施している勉強会に、お声がけいただきオブザーバー参加させていただきました。

コロナ禍の中でzoom等を介しての会議が続いています。このところ会議や研修会などにも幾つもオンラインで参加してます。

直接対面しての対話に勝るものはない(キリッ!)的な声も聞きます。

わかりますよ言いたいことは。ただ、諸事情でそれが出来ない時にどうするかの話です。

何がベストであるかは状況により異なります。

多くの選択肢を用意しておくに越したことはなく、またテスト可能な平常時にこそ新たな選択肢を試しておき、非常時に備えるべきなのです。価値観の多様化が進んだ現代社会においては、求める幸せの形すら人それぞれ

世界は白か黒かの二択ではないことは明らか。

さらに言えばオンライン化による移動や集合に伴うコストの削減効果は金銭面だけでも非常に大きい。浮いたコストを各人が経済活性化のために費やすことも出来るはずで…こうした選択肢の増加が、地域にとってもポジティブに働くことの証左だとも言えます。

動画内でも述べていますが…本日の勉強会は高校生が、遠隔地の大学に自分たちで連絡を取り、講師の先生にお願いをしてオンラインで講演してもらったという流れでした。

教育と地方創生を関連させて 「学校の統廃合・小中一貫教育の課題」をテーマにした講義を受け、意見交換を行うと言った流れで進められた会。

段取りだけでなく、進行も高校生が担当。私以外にも県議会議員の方が一人オブザーバーとして参加されていましたが、大人は意見交換時に少し発言したのみです。高校生の皆さんからは鋭い質問(気になった箇所をしっかり突っ込んでくれた子がいました)も飛び、若者らしい(?)率直な声を聞くこともできました。

こんなこと、いかにしてモテるかだけで頭がいっぱいだった学生時代の私には考えられなかった話。

志高き若人の存在は、この岡山県北部にとって間違いなくプラスになります。

時代は進んでいきます。

世界の変化を受け容られぬなら…取り残されていくだけかもしれません。人間誰しも、いつかは取り残される側になることもまた明白。誰一人として若さを保ち続けることも、最先端最前線の場に立ち続けることも出来ないし…それは実際、ほとんどの場合は望ましいことではないはずです。無論、若ければ良いというものでもない。

しかしながらどれだけ強い決定権を持つ存在であっても耳を傾けるスタンス、学ぶ姿勢をなくしてしまってはそこで成長が終わるのです。むしろ影響力が強い存在であるほどに、広聴の姿勢は大切だと言えます。その思いを強くした時間でした。参加させていただけたこと…改めて関係各位に感謝申し上げます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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