堂々とブロックする国会議員と、面倒でブロックしない地方議員。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日書く内容は昨日のエントリーとも少し関係がある話です。昨日の内容は津山市の政治に直接関係ないと思われた方もおられたかもしれませんが…実は全くそんなことはなく、できるかぎり多様性が認めれていくような津山市にしていくため(そしてそれは現在でも、市長や教育長が口では目指していると言っている方向性)には、とても重要なことだと考えております。

裸の王様。心地良い意見ばかりを求める人を私たちは何と呼ぶか?

2021-09-19

是非、昨日のエントリーをご確認いただいてから本日分をお読みいただければと願うところです。

昨日のエントリーもそうですが、よく考えたら今日のネタには一昨日のエントリーも関係あるんでした。まぁこの件は当ブログ読者の皆さんの多数派は恐らくそれなりによくご存知でしょうから…ご興味がある未読の方だけお目通しいただければってことですが…現在、自民党の総裁…つまり限りなく日本国の内閣総理大臣になる可能性が高い人物を決める選挙活動の真っ只中です。

自民党総裁選は神々の遊びか?今このまちを良くしていくために。

2021-09-18

今日は党主催の公開討論会がありましたので、ご覧になった向きも多かったかもしれませんね。巷では先日45歳定年制が話題になっていましたが…総裁選「73歳定年制」で温度差、との見出しがYahoo!のトップでも踊っており…こりゃまた、政治ってのは全くもって皆の生活とかけ離れたところで進められているね的な批判が飛んでくるぞと思ったところです。

さて、今日はそんな”批判”についてです。

総裁選の候補者の一人でもあり、インターネットでの情報発信にとても熱心で…特にTwitterの使い方に定評がある河野太郎さんのある発言が先日来、一部で話題になっています。

河野太郎氏「堂々とブロックします」 ネット番組で宣言

ブロックとはSNSなどで特定のユーザーに対して閲覧などができないように制限をかける機能です。多くの場合は迷惑だったり嫌いだったり、要するに気に入らないユーザーを排除するための仕組みだと言えます。上記リンクの記事中ではTwitterのことが特に触れられていますが、FacebookやInstagramなどにも備わっている機能であり、トラブル回避のためのリスクマネジメントの一環として使っている人や団体、企業などは少なくないのではないでしょうか。

ただこれ、あんま意味ないとも思うんですよね。

アタシャ誰一人としてブロックしたことがありません。

TwitterでもFacebookでも、河野大臣の発言のように…フォロワーの方から見たくないとの声をいただき、特定の方々をブロックするように懇願されたこともあります。ただ、私としてはそんな気はありません。言いたい奴には言わせとけスタイル(と言うか基本的に、言いたいことを止めることは誰にもできないと考えている)が昨日も書いたような基本姿勢というか…耳に痛い意見でも一応は届くようにしておくことが自分自身のために結果的にはプラスになると考えているからこその考え方かもしれません。

ただチョイチョイ当ブログでも言及していますが…全くもって参考にならない、単なる誹謗中傷や嫌がらせ、罵詈雑言が届くことも少なくありません。いつか何かの拍子に書いてやろうかと思うけど、本当にあり得ない輩もいる。

中には手の込んだ仕掛けで丁寧なように見せかけた嫌がらせの類などもあり、それはそれで逆に労力に敬意を払うレベルで驚きましたが…私レベルでもそうした反応をいただくことは日常茶飯事です。だからこそブロックしたい気持ちは分かりますし、誰であってもブロックしたけりゃすれば良いと思っています。

河野太郎さんは国会議員、しかも一国の大臣で…注目度も半端じゃない。今回の総裁選の前から、インターネットでの情報発信については国会議員の中でも間違いなくトップクラスでした。

つまり注目度が高いわけです。

そういう人の元へは色んな方が寄ってくるのはある意味では当然。そうなるとSNSの運用一つとってもリスク管理が重要になってくるのは当然で…そういう意味ではブロックも手段の一つであるとは思います。それこそアメリカのトランプ前大統領クラスに使っている場合、アメリカではTwitterは公共空間という結論も出ているようですが…現在の日本でTwitterが公共空間だという結論が司法判断で示されるとはなかなか考えづらいのも正直なところ。だからこそ、河野さんも堂々とブロックするとまで言い切れるのでしょう。

河野太郎氏「首相になってもやめない」政治家にツイッターのブロックは許されるのか

ま、俺はしないけどねッ!「うわ〜、コイツ超めんどくせぇ!」って感じることや「何この人、全くコミュニケーション取れないんですけど…。」って思うこと…そして「ふざけんなこの野郎、ぶっ飛ばすぞ!」と言いたくなるようなこと…私のようなジェントルマンでもあったりなかったりしますが…ブロックしても無駄無駄無駄ァ!

そういう方々はメールとかも送ってくるし、火に油を注いで余計に面倒なことになる気がします。ブロックしたアカウントと別のアカウントを新たに用意されたら意味ない(いたちごっこになります)し…そこまでやらせても結局は誰も得しないし、放っておけば良いと思うのです。

アホなこと言ってるのは向こうだって…間違っているのは向こうだって…恥ずかしいのは向こうだって確信があるのなら…変なコメント付けられたり、引用されたり、クソ面倒な絡まれ方をしたとしても、放っておけば良いだけの話です。

むしろ自身の発信した情報を拡散してくれるわけで…有難い存在だと思えば良いのです!そう言えば昔もこんなこと書いたなと思って調べたら、同じような話で結構良いこと(?)書いてました。

俺は君をブロックしない。今再び、オープンドア派メンバー募集!

2018-10-20

オープンドア派意味不明のようでいて当時はフワフワした形でしか思い描けなかったものが、ツヤマノチカラを立ち上げた今となっては具体的に考えられる状況になっています。

ってゆーか、ヤバいぜ!

そう言えば今夜は決算質疑の質問内容を考えないといけない(まだ文字起こしすらしていない状況)のに…うっかり雑談ブログに結構な時間を使ってしまったワイ。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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