未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
26日のことですが…当ブログで何度も取り上げ続けており、先だって「子宮頸がん予防ワクチン接種推進自治体議員連盟(HPVV自治体議連)」の設立総会にも参加するなど、積極的に取り組み続けている課題の一つ…子宮頸がんの予防に繋がるいわゆるHPVワクチンの接種について、ついに大きな動きがありました。
厚労省が8年5ヶ月余り続けてきた子宮頸がんワクチン、いわゆるHPVワクチン接種の積極的勧奨の差し控えが、2021年11月26日の健康局長通知でついに廃止されました!来年度初頭…2022年4月から積極的勧奨が再開されることになりますが、前倒しも可能!津山市にも求めていきます。https://t.co/HS2jOWNBGX
— みうら⋈ひらく (岡山県津山市議会議員) (@miurahiraku) November 26, 2021
公費接種可能な定期接種でありながら…つまり国として国民に接種を勧めているワクチンだからこそそこに公金が費やされているにもかかわらず、実施主体である自治体において「積極的には勧めていない」というメッセージを出している状況は矛盾を孕み、混乱を招くものであり、津山市においてもそうした状況が続いてきている現状の問題については…9月の議会でも指摘したところでした。
自治体においては積極的には勧めていないというHPVワクチンのねじれた位置付けが、この通知により8年5ヶ月余で解消されることになります。
しかし、その間に失われた命は決して戻りません。
また命までは失わずとも…非常に苦しい思いをしている方々が沢山おられる事実を、私はもうすでに”知っている”のです。見て見ぬ振りをすることはできません。
最後に言及されているように、積極的な接種勧奨の差し控えにより接種機会を逃してしまった方への救済を求めていく(キャッチアップ接種)ことも非常に重要です。
津山市の9月議会での答弁は、ワクチンの効果やリスク等、接種を希望する場合に必要となる情報の周知と提供が重要であると考えているという至極当たり前の回答に止まりました。今回の決定を受けてど動いていくのか、そのあたりは12月議会で詰めていきます!
嬉しいご報告を共有させていただきました。
本日は簡潔ながらこんなところで。また明日!