未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
2年前、愛娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)が亡くなりました。
1年前の今日書いた上記のエントリーでは、私が味わったような後悔をしないために、またなるべく悲しい思いを減らしつつ人生を過ごしていくために、皆さまに知っておいていただきたいことをまとめていますので…お目通しいただけますと幸いです。
その中でも最も効果的で、今や誰にでもできる具体策として提示している写真や動画の撮影は…本当にオススメ!
今年も彼女の写真展を開催しようかと思いましたが…実はInstagramではずっと、一日一回ただひたすら、くーちゃんの写真や動画を載せるだけの思い出グラム展示会を開催し続けているので、是非そちらをご確認ください。私のことは嫌いでも世界一可愛くて優しい我が家のアイドルを嫌いな人はいないと思いますし…見ているだけで癒されて、毎日やる気と元気を貰えて…あなたを応援してくれるお守り的アカウントですので、チェックしてもらえたら嬉しいです。
娘の命日をいつと考えるのか、実は少し難しい事情もあるのですが…少なくとも妻と私の中では2月8日なのです。普段はとても頑張ってくれている妻も、実は今日は沢山涙をこぼしていました。こう書いている私も、油断すると涙が溢れ出そうになってしまうのが正直なところ。
でもアタシャ、泣きたい時は泣いても良いと思っています。
本日は仕事の関係で少しだけ出た以外、ほとんどの時間を自宅で過ごさせていただきました。アイキャッチ画像は夕刻に撮影したものですが…今年も沢山のお花やお菓子、お手紙等を頂戴しています。皆さまの温かいお心遣いに、父として心から感謝しています。
こんなご時世ではあるのですが…今や小学生になったお友達の皆や、幼稚園でお世話になった先生がたなど、短か過ぎた僅か5年の人生の主要な登場人物のみならず…生前の娘を直接は知らない方々までもが、彼女のことを忘れずに…次々に優しさを届けてくれているのです。
くーちゃんも絶対に喜んでいます!
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元気そのものだった彼女がインフルエンザ脳症という突然の病に倒れたのは、奇しくも新型コロナウイルスがその影響を拡大しはじめた頃でした。
今でも自分の無知を悔いない日はありません。
自分の判断を後悔しない日もありません。
取り返しがつかない後悔は本当につらいものです。約1ヶ月間の闘病の後に娘の命が失われてしまってから、私の世界は完全に変わってしまいました。彼女が与えてくれた世界…世界中の誰よりも大切に思える人がいる世界から、突然にその大事な人がいなくなったのです。
娘がいなくなってしまった事実は、二人目の世界一可愛い子が誕生した今であっても、受け止め切れているとは決して言えません。
こうしたブログ記事を書くことも、今でも毎日彼女に話しかけることも…つらい状況下にある方々の力になるべく積極的に取り組んでいることも、もっと言えば市議会議員として人のためになると思われる仕事に打ち込むことすらも…全ては逃避行動かもしれません。
それでも、それが私の務めです。
カッコ悪くても、みっともなくても、誰に何を言われようとも。世界一可愛くて、世界一優しくて、誰よりも私自身のことを応援してくれている我が娘、くーちゃんに胸を張って生きられるように…これからも自分らしく精進していきます。
今でもずっと応援し続けてくれていると確信できる様々なギフトを、色々な事情があって今はまだ全部を明らかにすることはできないけれど…くーちゃんはいくつも遺してくれているのです。
自分自身がいなくなった後も、沢山の人のチカラになるような娘がいる私は本当に幸せで…彼女は私の誇りであり続けます。
いなくなったことはメチャクチャつらいけど…私は本当に、娘のおかげでもう一生分の幸せをもらったなぁと考えていました。マンガ大好きな私らしい(?)いかにもマンガチックな意味のない仮定かもしれませんが…別にこの先の人生で何一つ良いことがなかったとしても…頑張って生きていこうと思えるという意味です。
しかし本エントリーの中でも少し触れたように、今や私にも二人目の世界一可愛い子がいるのです。
今だからこそ明らかにすることができますが…息子の出産は極めて大変でした。もちろん全ての出産が一大事であることは重々承知しています。母親が命がけで頑張ってくれた結果として、私たちは今生きていられるわけです。これ以上グダグダ書きませんが…息子も妻も、今無事なだけで万歳な状態だったということです。
娘が守ってくれたと思っています。
そして彼女を忘れずに思ってくださる方々は娘を守ってくれているのと同じだと思っています。以前も書きましたが…人が本当に死ぬのは…脳が死んだときでも心臓が止まったときでもありません。
その人が生きていたことを覚えている人が、この世界に誰もいなくなったときです。
そんなわけで…くーちゃんに生き続けてもらうためにも、私はまだまだ死ねません。彼女が喜んでくれそうな、ハッキリとした目標もすでにいくつかできています。
娘は私以上に”人それぞれ”を理解している子でした。
人それぞれにいるであろう”世界一可愛い子”を守っていくため…これからもパパは頑張るぞ!
本日はこんなところで。また明日!