未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は朝から晩まで市役所議会棟に缶詰め。
昨日書いたように、議長選挙をはじめとした役職や、所属委員会などを決める過程がありましたので、色んな意味で見どころ満載、盛り沢山の一日でした。傍聴に訪れてくださっている方もおられたようですが、本会議以外はほぼ非公開で進められていくことがモッタイナイ(?)と感じたほどです。
議員間でも、終わるのは夜中になるだろうなと話していました。実際には四年前の初当選時や二年前の役職改選時よりは二時間以上早く終わったものの…相変わらず揉めるところは揉めるし、何言っちゃってんのオイって発言も見受けられたし、何だそりゃオイオイって感じるような道理に合わない流れもありましたが…とにかく一応、無事に終わったところです。
議長には中島完一議員、副議長にはツヤマノチカラの同志である田口浩二議員が就任されました。
田口副議長が議会改革へ強い意識を持ってくださっていることは言うまでもありませんが…中島議長が議長選挙へ臨むにあたり、全議員の前での挨拶の中で最初に話されたのが議会改革の必要性についてであったことは大きなインパクトでした。
慣例に囚われすぎている津山市議会を変えていくという力強いメッセージを述べられており、マイノリティーへの配慮にも触れられ、議員の政策立案能力を高めるための研修・勉強会の開催や、多様な市民の皆さまの声を的確に反映していくためにもという趣旨も込めての議員会議(基本的に全員参加)の定例化、さらには予算委員会と決算委員会の新設などにも言及され、この先が楽しみになる話だと感じました。
そのために大きな役割を果たすのが、白石まこと議員がツヤマノチカラに加入してくださった際に書いた先日のエントリーでも触れた、議会運営委員会です。
議席、会期、会議日程、議事日程、議案、請願・陳情等の取扱、本会議の議事運営、一般質問及び緊急質問、議場の秩序維持、議会の会議規則、委員会に関する条例その他の法令、議長の諮問に関する事項…つまり議会運営のほぼ全てと言って良いほど圧倒的に多くを所管する委員会。
その副委員長に、私が就任させていただくことになりました!
政岡哲弘委員長を支えながら…津山市民の皆さまの思いが届くような議会にしていくために…そのためにも市民の皆さまから信頼されるような議会運営がなされるよう、しっかりと努めていくことをお約束します。そして議会改革への大切な役割を担う特別委員会である議会活性化調査特別委員会の委員長も、選挙の結果、継続して務めさせていただける運びとなりました。
言うまでもなく…それぞれ大変な重責です。
ツヤマノチカラの仲間をはじめ…多くの同僚議員の皆さまが支えてやろう、共に取り組んでいってやろうと思ってくださったからこそ、こうした役職にも就かせていただくことができたものです。それぞれ議員間の協議や選挙を経て選出されたもので、議員が誰も一人では決して議員になることができないように…議長や委員長、副議長や副委員長も、一人では決してなることができない役職なのです。だからこそ、その職責…果たすべき務めを自分自身のためではなく、公益のために果たしていかねばなりません。
いずれにせよ、津山市、そして津山市議会が取り組むべき課題は山積している中で、津山市議会議員の一員として、どのような立場であっても、そこに真剣に向き合っていく姿勢は変わりませんが…身が引き締まる思いでいます。
津山市議会、さらに盛り上げていきます!
議員にならせていただく前からずっと言い続けていることですが…まずは、津山市議会を建設的で有意義な議論ができるような場にしていきたいと思っているわけです。今はそうなっていないと感じるシーンも多々ありますし、今日も何回もありました。言いたいこと=言うべきことである場合は躊躇せずに全てを言えば良いだけですが、目的達成のためにはグッと堪えねばならない場合もあるわけです。
この4年間で随分とスルースキルが上がりました。
自分で自分を褒めてあげたいくらいに(?)、今日は結構我慢した気もしますが…きっと気のせいでしょう。ともかく…これからも精一杯、できる限り楽しみながら、自分らしく全力で職責を果たしてまいります。
皆さまの代表として議場に送り込んでいただき、議席をお預かりしているだけの話ですから…ここで述べるべきは議員の個人的な思いではないと、私は考えているのです。
本日はこんなところで。また明日!