未来拓く、みうらひらくです。
津山市長になることを本気で考えている、みうらひらくです。
明日は津山市長選挙の投票日。津山市民であっても、さほど興味がない人にとっては大したイベントではないのかも知れません。ただ何度も書いてきているように…津山市長ほど津山市の未来に対して影響力を持つ人間は他にいないのです。
全ての津山市民に関係があるのです。市民ならずとも津山市内に勤めている、通学している人々など、近隣自治体の方々にとっても決して他人事ではない今回の市長選挙。私は様々な形で関わろうとしてきました。
まぁ、色々とアプローチを掛けてみました。
何の遠慮もナシに、テレビや新聞が聞きづらいところにガンガン切り込んでいく私のやり方には、批判もあるでしょう。ですが、多くの市民の皆さまやマスコミ関連の方々、しまいには両候補者陣営の中にいる人物からさえもエールが届くようになりました。
私の目的は津山市長選挙への興味を喚起し、投票率を上げることでした。全ての言動は、市長となるべき人物を選んでもらう参考としていただくため。
投票日前日の今になってなお、私はどちらの候補にも全く与する気がありません。
結局今回は皆さまから市長候補への質問を集め、それを両陣営にぶつけるという行為が、自分にできた最後の切り札的な投票のための判断材料提供手段でした。
結論を書きます。
両候補者陣営からは、回答期限の本日20時までに満足のいく回答を頂戴することはできませんでした。これは自分の力不足です。
ご期待いただいた皆さまがたに心からお詫び申し上げます。市議会議員選挙に挑んだ数年前にも力不足を実感した私ですが…まだまだ相変わらず、変化を起こすための力が足りないことを実感する結果となってしまいました。
結果が全てです。回答を得られなかった以上、言い訳のしようもありません。
様々な状況におられる”当事者”の方々からの悲痛な訴え、切実な思いをお預かりし、市長候補に届けるという任を請け負ったにもかかわらず…満足のいく答えを得るどころか、結果としてゼロ回答であったことは、完全に私個人の力不足です。
本当に申し訳ありませんでした。
しかし、判断材料を示すという任だけは最後までしっかりと果たしたいと思います。上記リンク先、48時間少々前のエントリーで私が提示した15の質問に対しての両候補のご対応を報告させていただきます。
まずは現職市長、宮地昭範氏の陣営。
本人と後援団体のFacebookにメッセンジャーで送信した質問内容は結局、開封されることはありませんでした。前回の質問もスルーしたご本人のアカウントはともかく(本当はともかくじゃないけど…)、後援団体のアカウントに関しては前回は送信後2分で開封していたにもかかわらず、今回は完全無視でした。
無視するという判断のもとでの故意のスルーであることは確実です。
ちなみに…先の公開質問をぶつけてから12時間ほど経ってもメッセージが開封されない時点で、実は公式サイトからも問い合わせ欄から同じ内容のメールを送りました。もちろん、私の名前や住所、電話番号といった個人情報をしっかりと書き記しましたが…何一つ反応はなかったのです。
さすがに定型文くらいは返せば良いと思わなくもない…いや、何一つなかったわけでもないかな。
宮地さん陣営のある人物から、宛先を間違えたということで(そんなこと有り得る?)、メッセージが送られてきたことがありました。その人物を明かす積もりはありませんが、陣営でそれなりの立場にいることが容易に想像できる方であったことから、最終的に今回の公開質問の内容は、その方にも送ることにしたのです。
その方からの最後の返事はこういう趣旨のものでした。
”3回返事を入力したが、その度に電話が掛かってきて消えてしまった。忙しいので勘弁してほしい。新聞で各社が特集を組んでいるのでそちらを参考にしてくれ。”
新聞など読まない若者が多いこと、言い訳にしか聞こえないことなどお返事させていただき、再考を促しましたが…結局返事はありませんでした。
一方、4年前に引き続き現職に挑む谷口圭三氏の陣営の対応です。
前回、担当者がスピーディーにお返事をくださっただけでなく、谷口候補みずからが直接お電話をくださった対応は好印象でした。
今回も実は、対応はしてくれていたのです。
先の公開質問を送信後15時間ほどしてから、前回もお返事くださった担当の方から、谷口さんご本人の言を添えて、お返事をいただいていました。
ただ、その内容は期待していたようなものではなかったのです。
回答の趣旨は基本的に前回と同じものでした。
”選挙戦大詰めのこの時期、15項目も回答する時間はない。もう少し早く質問をもらっていれば回答することができたのにと谷口候補本人も残念がっている。”ごもっとも…でしょうか?
確かに忙しいのは間違いありません。質問を送るのが遅かったことも否定できません。
だが…彼らは一睡もしないの?風呂にも入らないの?
俺ならば、絶対に回答する。
たとえ100点の回答が示せなくとも、精一杯回答すること。誠意を見せるとはそういうことではないでしょうか?少なくとも私はそうしてきましたし、今後もそうしていく積もりです。
両陣営へ送ったメッセージに共通して書いた内容ですが、回答がいただけないという事実は、いかなる理由があったにせよ率直に言って残念です。
そして今回送った質問では、様々な立場におられる当事者の方々からのお声を、飾ることなくぶつけさせていただいております。 皆さま、津山のトップに立たれる人物のご回答から希望を見出そうと、祈るような思いで待っておられるのだということもハッキリと書き記しました。
最後のお願いであること、候補者ご本人以外の周囲の方が取りまとめてくださっても構わないので、一部の質問だけでも良いからご回答いただくよう再考していただけないかということを、谷口さん陣営にもお願いいたしました。
それに対して、お返事が来ました。
”あまりに何もかも切迫した時期の質問であり、こちらとしては精一杯の対応をしている。現時点での精一杯の回答が、振り返った際にいい加減な答えであっては逆に失礼になる。本人以外の回答は論外。候補者本人が言いたいことはYouTubeにアップするので、それをもって問15への回答としたい。”ほほぅ。突っ込みたいところがたくさん!
皆さまがどう思われるかはわかりません。一見すると理屈が通っているようにも思える方もおられるでしょう。
そこで私は、最後に”踏み絵”を用意させていただきました。
彼らがもはや私の望むように回答してくださることはないだろうという確信があったため、最後に一つだけ質問をさせていただくこと…そしてその質問に対する回答、あるいはご対応を当ブログにて公開させていただく旨を書き記し、ご担当者に返信したのです。
質問はコレです。
先にお送りした15の質問、市長選が終わり落ち着かれた然るべきタイミングに(それがいつになるかは、もちろんわかりませんが)、お答えいただけますでしょうか?
選挙前のこのタイミングであるという点がご回答いただけない大きな理由であれば、落ち着かれた時機であればお答えいただけるはずではないでしょうか。
YESかNOか、ご回答はそれだけで結構だと伝えました。
お手数とご迷惑をお掛けしたお詫びと、ご対応いただいたお礼を添え…ご回答いただかない自由もあることは当然だということも書き記したメッセージを、私は最後に送ったのです。
陣営のご決断は、回答しないというものだったようです。これが答えです。
時間があったところで、私が今回送った公開質問に答えてくれる市長候補は、今の津山市には存在しません。
これで良いのか津山?
明日の投票日、それでも私はどちらかの候補者の名前を書くでしょう。しかしそれは決して、積極的にいずれかの候補を支持するからではありません。
いつの日か同じようなシーンで、自分自身の名を書いてもらえるような人間になるために、今日からまた出直しです。
俺の中で津山市長選挙は終わりました。
どちらの候補が当選しようと、期待は持てません。
今後も戦い続けていくのみです。ご期待いただいてご意見や質問をお寄せくださった皆さまがたの思いや願い、それらを無駄にしないで生かすことができるように。
久々の超長文になりました。最後まで読んでくださった皆さま、有難うございます。
引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくマお願いいたします!それでも明日、投票には行こう!
本日はこんなところで。また明日!