未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
先日、東京都江東区の区長選挙がありました。
江東区長選挙2023年 開票結果は 12月10日投開票 区政の立て直しは(NHK)
公職選挙法違反が指摘された件を受けて、結局は辞職された前区長の後の椅子をめぐり…新人5人が出馬した戦い。私は何度もご一緒させていただいて、4月の江東区議会議員選挙では江東区議会議員選挙史上最多得票でトップ当選されていた、さんのへあやさんを応援していました。
情けないことに政治屋のような議員が散見される政治の現場において、さんのへあやさんは言うべきを言い、なすべきをなせる真の政治家。混乱する江東区政を正し、本当に区民の皆さまに寄り添った、口先だけではない住民のための江東区に再生してくれると信じています。決断を心から支持し、応援します! https://t.co/Sox46eQo9E pic.twitter.com/svKieQCDE6
— みうら⋈ひらく@津山市議会議員 (@miurahiraku) November 28, 2023
結果は残念ながら当選ならず3位でした。次点だった酒井なつみさんも江東区議会議員だった方で、以前HPVワクチン接種推進自治体議員連盟設立総会の場で直接お会いしたことがあります。よく見たら、その際のブログ記事のアイキャッチ画像の写真でもメチャクチャ近くで写っていて、ほんの少し話させていただいただけでしたが…感じの良い方だったことは覚えています。議員仲間でも友人で応援に入っている人も少なくなかったし…さんのへさんが出馬していなかったら、酒井さんを応援したかもしれません。
さんのへさんは、当ブログでもお会いした際のことなどを今までにも何度も紹介させていただいてきています。

私が知る議員の中で最も真っ直ぐな方で、リスペクトしています。
しかし、結果はこのお二人よりも…圧倒的に多くの票を獲得された、大久保ともかさんが当選されたわけです。

選挙は結果が全て。
落選した経験もあるからこそ言えることだと思っていますが…正しいやり方で行われた選挙は、勝たなければやはり意味がないのです。届かなかった以上は負けなのです。それぞれの敗戦の弁を見て…やはりさんのへさんを応援したことは間違いではなかったと確信しました。
大久保候補は自民党、公明党、国民民主党、そして都民ファーストの会が推薦され、小池知事も何度も応援に入られたようです。これだけの規模の首長選挙においては、やはり組織力が大きく影響することは否定のしようがなく、私のような無所属の人間の場合にはどうしようもないというのが実際のところではあると思います。
ただ、投票率は史上最低でした。

39.20%…実に10人に6人以上が投票していないのです。
繰り返しますが…正しいやり方で執行された選挙は結果が全て。どれだけ投票率が低くかろうと結果は引っくり返りませんし…もちろんタラレバを言ってみても同じことです。それでもやっぱり正直…思ってしまいます。
投票に行っていない人たちが、投票に行っていれば…あるいは。
意味のない仮定です。たとえ全ての有権者が投票に行っていても、結果は変わらなかったかもしれない。ただ…実際には大久保さんの得票率は約35%です。江東区民の有権者の内…投票に出かけられたおよそ4割の方々の中の3割5分ということです。100×0.4×0.35の計算をしてみれば、わかること。
江東区の有権者のうち、新区長を積極的に支持したのは約14%に過ぎない…これは事実です。
もちろん大久保新区長の当選結果を貶める意図など一切ありません。ただ、政治に携わる者として…みずからが議員を務めさせていただいている津山市においても、国政選挙や市長選挙、県議会議員選挙、そして市議会議員選挙の投票率が近年下がり続けている現状に鑑みても、こうした状況を何とか変えていくことは、政治をより良くすること、つまり住民の暮らしをより良くしていくための第一歩であると、私は考えています。
まず津山から変えていきたいです!
本日はこんなところで。また明日!